女教師朝永融子(2010.3.30)


 ここは何の変哲もない高校。古村容太は成績も素行も平均的な高校2年生。
 「質問が無ければ授業を終わります。何か質問は?」
 「はーい先生、今日の下着の色は?」
 容太は不意にわざとらしく挙手をし、満面の笑みでそう尋ねた。化学教師、朝永融子は僅かに表情を曇らせた。
 「ふざけないで。」
 容太の悪ふざけをあしらうと融子は生徒達に連絡事項を話し続けた。ニヤついている容太の様子をクラスの女子、咲季がキーホルダーのジャラジャラついたケータイ片手に
凝視していた。
 
 放課後、容太は夜のコンビニで雑誌を読んでいた。陳列棚の目ぼしい雑誌に目を通すと、ペットボトルの飲料水を買って外に出た。
 「今夜も盛ってんなー、ヤマザルどもが」
 容太は酔っ払いや援交やってそうなギャルで溢れる夜の繁華街を通った。ふと目の前の飲み屋から見覚えのある人影が出てくるのを見かけた。
 「あれは融子先生?」
 慌てて容太は建物のかげに隠れた。融子はキザったい長身の男と連れ立っていたようで、もつれるように通りに出た後、何か口論になっている。
 「!!」
 ビシッ
 融子の細い手が男の頬に平手打ちした。融子はそのまま容太のいる方向に歩いてくる。
 「先生、融子先生」
 おぼつかない足取りでふらふらしている融子に容太は声をかける。
 「!・・・容太君・・・」
 よろめく融子の背中に手を回し、肩を貸す容太。
 「歩けますか先生、・・・僕がついていてあげますよ」
 足をひきずるようにして、容太にもたれながら進む融子。
 「ありがとう・・・でも生徒に迷惑かけるわけにいかないわ」
 「いいんです。・・・融子は僕が守るって約束したじゃないか」
 それは2人が十年前に交わした約束の事だった。
 「そうね・・・」
 融子は容太の熱いまなざしに、嬉しい様な恥ずかしい様な含み笑いを返した。
 「で、下着の色は?」
 「それはー、ヒ・ミ・ツ」
 
 泥酔した融子を支えながら歩く容太。
 「重い・・・」
 シャツの中はいつの間にか汗だくになっていた。これからの介抱に困っていたところ、ちょうどラブホテルの看板が目に入った。
 「ここはどこ・・・うっぷ」
 鼻先まで迫った融子の眉間に、苦悶の様子が見て取れる。
 「大丈夫だよ融子、僕に任せて」
 容太は建物の入り口に足を向けた。
 「酔いが冷めるまでここで待とう」
 融子の体を背負って悪戦苦闘しながらラブホテルに運ぶ容太の姿を、立ち止まって見つめるミニスカ制服姿の少女。

 部屋は繁華街の夜景に面していて、円形のベッドとガラス張りの浴室が目に飛び込んできた。
 「やっとここまで来たか・・・ん?」
 融子の体を支える容太は、さっきからずっと片方の手に柔らかい感触が伝わってくるのに気付いた。容太が押さえていたのは融子の乳房だった。
 むにゅ
 「学生の頃より大きくなってるな・・・」
 容太は念入りに片乳を揉みほぐして大きさと感触を確かめる。
 「以前は偽乳だってからかって毎日触らせてもらってたもんな・・・愚かなガキだった・・・」
 ぐにゅう
 「んっ・・・」
 融子のひらひらの飾りのついたシャツに指をめりこませて乳を掴むと、弾かれる様に口元を歪ませて吐息が漏れた。
 「乳首は・・・ここか。」
 指の腹で服の上から乳首をこねて、時々引っ張って弄ぶ。
 「いっ・・・」
 敏感な部分を弄られ、顔をしかめる融子。
 コリコリ
 「痛い・・・・・・」
 「えっ?」
 容太はそう訊き返して顔を覗き込むが、酩酊状態の融子は返事をしない。
 「胸が苦しいの?・・・服を脱がそう」
 容太は融子のシャツのボタンに手をかけた。全部のボタンを外し終えると、ブラのホックを外して胸をはだけさせた。
 ポロンッ
 「これで少しはよくなったか」
 容太は乳を露出した融子を支えながら安堵のため息をついた。
 「う・・・」
 「今度はなに!?」
 融子の様子を見ると、下腹部を押さえて内股になっていた。
 「ん・・・トイレに行きたいのか。よし」
 容太はガラス張りの浴室へ這い進んだ。
 「僕が守る・・・これは約束なんだ」
 がばっ!
 容太は腰を入れて背後から融子のフトモモに手を当てて股を開かせて体を持ち上げ、便座の前に立った。
 「どうぞ・・・ゆ、融子さん・・・我慢しないでっ・・・」
 じょぼぼぼ
 透明な液体が放物線を描いて、暫し便座に打ち付けられた後、やがて止まった。
 「うぐっ・・・」
 容太は腕が震え、思わず融子の体を地べたに落とした。融子は崩れるようにその身を横たえた。
 「どうしてここまでしなくちゃいけないんだ・・・ハァ」
 
 「いい加減目を覚まそうよ・・・」
 トイレから戻った容太は、融子を運びながら息を切らし、そう呟いた。
 「あっ!」
 ガラガラ
 バランスを失った融子の体は備え付けのテーブルをなぎ倒して転がった。
 「あー、テーブル壊しちゃった・・・」
 容太は融子の体を起こし、側に置いてあった椅子に俯けに座らせた。
 「とりあえず椅子に座ってて下さい。」
 そう言って融子の体から離れると、徐にズボンのチャックを下ろす。
 「ちょっと用を済ませるんで。すっかり元気になっちゃっていけねぇ。」
 容太はイチモツを取り出すとまさぐり始めた。融子は気付かずに眠っている。
 「うっうっ・・・もっと刺激が欲しいな」
 椅子の背に身を乗り出し、腹ばいに座っている容子の腰を突き出させる。
 「ちょうどいい。ちょっと借りるか」
 自らのイチモツを融子の白いオシリに押し付けて擦る。
 「イク!」
 ズブッ
 最後は融子の片脚を腕に引っ掛け、そのまま上体を横倒しにして挿入し、ナカに射精した。
 「あースッキリした。融子のカラダはやらしくて目に毒だわ」
 「ああっ!・・・あつぃ~・・・」
 「ムッ!!」
 容太はその訴えを聞き逃さず、鋭い眼光を向けた。
 「融子は汗をかいている・・・そうだ、風呂だ!」
 
 バシャバシャ
 裸にした融子を抱えながら浴室に入るフルチンの容太。まず自分が浴槽に入りその上に融子の体を重ねる。
 「・・・すぅ。」
 融子は俯いて寝息を立てている。
 「・・・それにしても、俺と融子の体はピッタリフィットしてる・・・そうか、俺って融子の椅子だったのか」
 すかさずイチモツに手をかける容太。
 「ちょうど融子の穴を埋めるものもあるし。」
 ズブッ
 浴槽で折り重なった体勢のまま、今度は融子の後ろの穴にイチモツを差し込んだ。
 「くー、これはちょうどいい!!」
 浴槽の湯を波立たせながら、イチモツを咥え込ませた融子の腰を掴んで、上下させ抽送を繰り返す。
 「うおっ・・・また・・・イクッ!!」
 ドクッ
 融子の体の奥にありったけの精を放出する。
 「ふう~、カラダ洗おう。」
 浴槽から上がった容太はまず融子を仰向けにし、泡立てたスポンジで彼女の乳房や性器を特に念入りに、執拗に愛撫し、洗浄した。全身泡まみれにした後、
シャワーをかけて全身を濡らした。
 「何か着替えは・・・あった、バスローブだ」
 融子のカラダを真っ白なバスローブに袖を通させる。前は開いたままだ。
 「ん?何に使うんだこれ。帯かな?」
 帯が余ったのでとりあえず融子の手を後ろ手に縛っておいた。
 「よ・・・ようた~、トイレ・・・」
 「えっ・・・さっきしたでしょ?」
 ブルブル
 融子ははっきりしてないような意識で首を横に振った。
 「まさか・・・違う方?」
 コクリ
 「そんなー」
 その時だった。
 ピンポーン
 「げ、誰か来た!!」
 「古村君」
 来客は容太の事を呼んだ。その声には聞き覚えがあった。
 「まさか、咲季ちゃん!?」
 容太は慌てて椅子に腰掛け、その上に融子のカラダを跨がせる。
 「先生が泥酔してる所なんて知られたら評判がた落ち。ここは起きている事にしないとっ」
 同時に融子の穴にイチモツを挿入した。
 「トイレに行くまでは栓をしておかないと・・・って間違えた!前の穴だ!」
 ガチャ
 「古村君がこのホテルに入るの見かけたの。入るよ?」
 「よ、よう咲季」
 廊下を抜けた同級生の咲季の目に飛び込んできたのは、椅子に座っている容太と、その上に跨る前をはだけたバスローブ姿の融子だった。
 「あ、朝永先生!どうして古村君と一緒なの!?」
 「ああ、何か個人授業するって言われて呼び出されてたんだ。」
 容太は融子の背後から顔を覗かせてそう言い訳した。
 「へえー、教育熱心なんだ・・・」
 咲季は壊れたテーブルや湯気に覆われた浴室をキョロキョロ見渡しながら、そう感心したように言った。
 「う、うん、けっこう長い付き合いだったりするんだよ、俺と先生って」
 「!!」
 照れたような苦笑いを浮かべた容太から目を移したとき、咲季はまじまじと見てしまった。容太と融子の下半身が結合しているのを。
 「こ、古村君と朝永先生って、すごく仲がいいんだね・・・」
 「え・・・そう見える?似合ってる?」
 咲季は深刻な顔つきだが、容太は妙に嬉しそうな態度を見せる。
 「うん、すごく・・・・・・」
 一層ニヤける容太。咲季が無言で近付いていく。
 「古村君・・・・・・」
 「な、なに」
 容太の目の前に立つと、蕩けたような表情を浮かべる咲季。
 「私の事・・・スキ?」
 「う・・・うん」
 目の前の状況が飲み込めない容太と、何も知らずに眠っている融子。
 「お願い・・・・・・キスして」
 そう言い眠る融子の傍らで口付けを始める2人。
 「ん・・・ジュルッ・・・くちゅっ・・・」
 「ぷはっ」
 咲季の頬は上気し、熱い吐息を漏らす。
 「ココ・・・なめて・・・」
 咲季はスカートをめくり、秘所をさらけ出した。
 「と、届かねえ・・・」
 容太は舌を伸ばそうとしたが、間にいる融子先生の体がつっかえている。
 「こうなったら・・・融子、舐めなさい」
 「ん・・・」
 容太は融子の顔を押さえ、咲季の股間に持っていった。
 ペロ・・・
 「あっ・・・」
 融子はぼやけた様子で舌を伸ばした。
 「そうそう、もっと舌の先を使って・・・」
 融子の舌使いに咲季は絶頂を迎えた。
 「あっ、イク、ひあっ、ああーーー!!」
 咲季はぐったりとその場にへたり込んだ。
 「た、助かった・・・」

 プシュ
 容太はコンビニで買った缶ビールで喉を潤した。
 「み、水・・・」
 後ろ手に縛られベッドに横たわる融子がうわごとの様に呟く。
 「ん、喉が渇きました?融子も飲む?」
 容太は缶ビールの残りを融子の口に当てて注ぎ込んだ。
 「いー飲みっぷりですねえ」
 「ヒック」
 空き缶を床に放り投げる。と泡で融子の口が汚れているのが目に入る。
 「僕が口で拭ってあげますよ」
 「んむっ!」
 容太はいきなり融子にディープキスをして泡を舐め取った。
 「これできれいになった」
 融子の口周りは口紅と容太の唾液が混ざってグチャグチャに汚された。
 「風呂入って食事してHして・・・後は寝るだけですね。」
 容太は融子を抱き起こして、洗面所に連れて行った。
 ジャアアア
 蛇口をひねると勢いよく水が流れ出る。
 「ん?・・・あれ、歯ブラシがないじゃないか、用意悪いな・・・」
 容太は融子を壁に押さえつけて、歯磨き粉をつけた指を口に割り入れた。
 「んぐ・・・いやぁ・・・」
 「今僕の歯ブラシでお口をキレイにしてあげますからねー」
 そう言うとイチモツを歯磨き粉をつけた融子の口に咥えさせた。
 「離しちゃダメですよ」
 眠っている融子の頬をイチモツで突きたてると、頬がイチモツの形に膨らんで変形する。
 「フィニッシュです、よくうがいして下さい」
 「ゲホッゴホッ」
 水を飲ませてうがいさせると、融子は歯磨き粉と大量の精液を吐き出した。
 
 チュンチュン・・・
 「んん~・・・」
 朝日の射すラブホテルの一室。寝返りをうって仰向けになり、豊かな乳房を露にする融子。
 「・・・あれ?ここは?」
 驚いて飛び起きる融子。傍らでは容太が大口を開けて眠っている。
 「んん・・・ゆうこ・・・おれが・・・まも・・・」
 寝言を言いながらちゃっかり融子のカラダに手を回す容太。
 「容太君・・・」
 融子は眩しい朝日を受けながら、優しく容太の額を撫ぜた。
 「ありがとう・・・」
 そして額にキスした。
 「それにしても、何かカラダが痛いな・・・」
 融子のカラダのあちこちには創傷があり、服も髪も乱れきっている。
 「自分が怖いわ・・・」

 それから数日・・・ 
 「わーん、容太くーん、終電逃しちゃったー!」
 「何ですって!?融子先生、それは大変だ!僕の家に来て下さい」
 「いいの?迷惑じゃない?」
 「今日は家族がいませんから。また責任を持って世話します」
 「よかったー、これで安心だわ・・・ゲホッゲホッ」
 「それじゃ待ってます」

 終わり