プロフェッサーという物語の企画



プロフェッサー(仮)とは

         知能や運動能力に非常に優れた人間の事。また、天才的な
         素質を持った人間の事。彼らは美形である事も多い。遺伝子研究
         が進み一部の間でその存在が知られるようになった。

    舞台は東京 高層ビルが並ぶ
    主人公(知的でけっこう美形)は優れた知能を持ち、プロフェッサーとして東京にいたが、自分が従っても
    いいような気に入るクライアントがおらず、気ままに過ごしていた

    主人公の耳に自分のようなプロフェッサーが東京に潜伏しているという情報が
    入る。プロフェッサーの達の間には暗黙の互助意識のようなものがあり、知り合いの
    プロフェッサーとともにコンタクトを試みる

    情報収集を始めた主人公の前にクライアントの女(愛)-すごく高そうな身なりをしている場違いな美女。上品で
    若い飯島愛のようなイメージ が現れる。主人公の目的を嗅ぎつけたようで、取引を持ち出す。紙を差し出され、
    サインすると券の束のようなものを渡される。それにはセックスのメニューと値段が書かれていた。「フェラチオ
    だけする事が多いけどね」クライアントからの依頼は誘いでもあった。外国へ行くにもお金が無い。国内へ
    行こうにも車の置き場所まで時間がかかる。という事で近くの最高級ホテルへ今すぐ行く事になった。
    女は先に立ち、当然のようにVIP専用のエレベータに向かった。「こんな所があったのか」「知らなかったの?」
    そこには上流階級の凄そうな人間がわんさかいた。ラウンジでくつろいでいると背の高い外国人がいくつも通る。
    女達は魅力的な視線を投げかける。愛は知り合いと二、三顔を合わせた後、部屋に行き2人は交わる。それはそれは
    情熱的なセックスだった。

    愛はプロフェッサーの外見や目撃情報、大まかな素性を明らかにする。すぐに目撃場所(高層デパート)に
    直行すると背の高い優男が周囲を警戒するするように立っていた。主人公が話しかけるとその男
    は現在も追っ手に追われ、追い詰められているという。男は素性を明らかにした。男は新興宗教の
    信者達が形成した町でプロフェッサーとしての身体能力を見出され布教の宣伝活動に使われていた。
    やがて男は一般からも注目を浴び、それが宗教組織の幹部達から不興を買ったようで、町へ戻ると
    町には人一人おらず、男は幹部達に殺されそうになった。男は自分が人類史上例の無いほど貴重な能力を
    持つ事を主張し、それなのにたかが宗教的理由で殺されるのは理不尽だから、逃げたと言った。
    男はデパートの中で驚異的なジャンプ力を主人公に見せた。エレベーターをジャンプだけでまたいで、
    上の階に着地した。主人公はビルの窓から外に出て、外壁を伝って逃げる事を提案する。追っ手を
    まいて下層へ着くと、男より一回り小さい染めた髪を立たせた男がいた。実は主人公が逃走を手伝った
    男は下層にいた本物の男の影武者だった。本物はさらにすごい能力を持っているという。
    そこに知り合いのプロフェッサーが現れた。「どうやら俺達はアシスタントみたいに扱われていたみたいだな」
    プロフェッサー2人は逃亡を続けるという。主人公は2人について行けば面白そうだと思った。