自作のラップの歌詞


高校一年の時ラッパーになりたいと思いラップの歌詞を考えていた。
ノートにたくさん書いた気がするがスキャンされたデータは
手元にはわずかしか無かった。トランクルームに行き次第随時更新予定。

無為自然の教え(2002)
現代社会つらい世界 きゅうくつな評判競い合う世代
個性の無い人間つまらない 見栄からの社交性くだらない
テレビニュースの植え付ける偏見 視聴率争いはどれも不健全
影で働く権力や金 人間どうしでだましてだまされ
本性失い求めてる名誉 冷笑ばかりの奴に打つ警鐘
響く音に乗せ俺叫ぶ意見 焦る事無く進む新次元
大器晩成信じ韻びたり 引きこもり世間を気にしたがり
俺気にせんふるまい無為自然 のっとり一人ぼっちでも越える試練


無題1(2002)
独りで歩く夜の帰り道 長いようで短かった一日
日に日に思う生きる意味 街灯がいくつも影を作り
歩幅広げて進む目指す場所 しかし目まぐる右往左往
気付くと無駄に費やす時間 後悔の念感じるまずいな
音も無く忍び寄る堕落 奈落の底から光探すおれ登場


日記帳に書かれていたラップ(2003/3/22)
3月に 春休み 日記に繰り出す活字
今日で十日目 Rhyme超過熱 もえつきてもしょうがねえ
もうやべえ 一体おれは誰 人と違う生き方それはなぜ
口から出まかせ もしくは真実 それ知る為に自分を信じる
そうだおれの名前はK・O・U・T・A 見た目よりも性能重視系
今迎える戦争の分岐点 アメリカ ヨーロッパ アジア イラク
いつでも戻れるシラフ 自殺などするな戦士と母 はめるのはやめる
遺伝子の型 おれはただ一人自然にこうなった


I am weapon
17の夜ついに目覚め 片田舎から都市めがけ 吐き出す言霊届け天まで
say my name 知名度上げる仙台で そこから飛び出してくぜ世界へ
松井の次はおれの番 冗談じゃないぜ引き起こす驚嘆 リスナーは共感
未知の新技術 日々記述 また海越えるmade in JAPANを固持する
ロジック


沈黙の朝(2003/10/5)
決して眠らねえまぶしい都市 それが一瞬ぼんやりする時
動かないコンクリの塊 たまに無意味な信号のまばたき
どこを見ても全然合わない焦点 灰色に薄められた光景
道路はさんだ向こうに歩く人 明け方の空 足早に移動
こっち気付く事無くゆき過ぎる 沈黙が支配する時空

確かなものもここには無く ケムリにまかれた幾何学
次第にマヒする感覚 沈黙破るにも尽きた万策

一日の朝告げるトリの声 目覚める早朝から働く音で
それがそこに生きる命の鼓動 だがこの街は静かだ相当
昨日の夜の喧騒 熱残すネオン 夢のあとのつかの間の平穏
まるで躁鬱病患者みたいな高低 もった人達がつくるこんな動静
やがて無機質な音が埋め尽くす までの沈黙の中おれは浮遊

人に快楽与えるこの環境・・・ しかしどこかにあらわれる反動・・・
2003現代文明と都市リスペクト そして良くない部分変えてくぞ・・・



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